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【PLC】KV-STUDIO【SMOV】文字列転送命令について

PLC

お客様によっては、各製品ごとに各データを抽出して、データで管理したいというお客様がいます。

PLCでCSファイルを出力してあげることが多いです。そのファイルの中には、項目が存在します。(列の上段部のこと)それらを表記させるために、【SMOV】(文字列転送)を使うことが多いです

紹介しているプログラムは参考にして製作しても良いですが、装置(機械)損害などに関しては一切の責任を負いかねますので、予めご了承ください。また、製作時は必ずユーザマニュアルを熟読し、理解しながら製作を行って下さい
また、KV-STUDIOでは、命令言語上で”F1”を押すと、【命令語 ヘルプ】が表示されるので確認してください。

SMOVについて

SMOV

  • 毎スキャン型 : SMOV
  • 1スキャン型 : @SMOV

”S”に入る文字列が、2000文字(NULLを含む)を超える場合、演算フラグのCR2012がONして、命令実行が行われません

ラダー図

必ず、”●●●” DM0のように入力しましょう

上図の”H”は16進数を表しています。表現したい文字列が長くなる場合は、【SADD】(文字列の結合)を使用しても良いかもしれません。

さいごに

”●●●” DM*(*は数値が入ります)

CSVファイルなどで保存などでよく使用するので、覚えておいても損はないかと思います。

この記事を書いた人
雑魚FA

27歳からこの界隈に足を踏み入れて、日々勉強中の身です。当サイトでは主にFA電気制御に関することを発信していきます。記事についての質問、依頼などがありましたお問い合わせよりご連絡頂けると幸いです。

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