【Draftsight】のPDF形式の出力方法についてです。
実務では、お客様(配線屋さん、メカ屋さん、エンドユーザー)に対して電気図面をPDF形式にして送ることが多いです。なので、その方法を備忘録として、ここで紹介します。
今回の記事では、A2サイズの図面ファイルをA2サイズのPDFで出力します。
PDF形式の出力
Draftsightを開く
まずは、PDF形式で出力したい図面ファイルを開きましょう。
メニューバーの中の、【ファイル】を選択し、そのプルダウンの【エクスポート】を選択する。さらにその中の、【PDFエクスポート】を選択する。
PDFエクスポートの詳細
【PDFエクスポート】を選択すると、下図の画面が表示されます。ここでは以下の項目を設定します。
- シート (PDF化したシートを選択)
- オプション (印刷後の形式を選択)
- 用紙サイズ (用紙サイズの選択)
- マージン (用紙サイズと図面枠の余白部分の寸法を設定)
実際にPDFを出力
【PDFエクスポート】の設定が完了してPDF形式で出力しました。
実際に印刷する場合は、プリンター設定でA2で選択する、もしくは、A3,A4サイズにリサイズして印刷しましょう。
実務では、基本的にA3,A4が多いので、A2の場合はリサイズしてA3で印刷することが多いです。
さいごに
- ファイルからエクスポートを選択し、PDFエクスポートを選択
- 【シート】、【オプション】、【用紙サイズ】、【マージン】を設定